2010年05月26日

修理ついでにSL-S350C 素直な優良機種



みなさんこんにちは、スタフ屋の右京崇です。
以前から目をつけていたSL-CT810を購入しにハードオフへ行ったところ、SL-S350Cがあったのでこっちを買いました。

動作確認のみの完全な新古品で、恐らく個人の電気屋さんだった人が倉庫から引っ張り出してきたものだったのでしょう。

そんなわけで、以前から持っていたSL-S350Cを引っ張り出して使ってみました。

20100526001sls350c.jpg


そしたら整備・コンデンサー数本交換までしていたのに不調でして・・・
開けると以前は大丈夫だったコンデンサーが怪しい感じになっていました。

電源部の2本がかなりやばかったので、ここを交換しました。KZEにしようと思ったのですが、1本しかなかったのでMUSE FGにしました。

交換後は以前より少し絞っても大丈夫でした。


このSL-S350Cは車載用ということで、ワイヤレスリモコンに対応していたり赤色LEDイルミネーションがあったりと、純粋に音質や電池の持ちを考えればマイナスなところがあります。

しかし、リモコンはともかくイルミネーションのような機能ってやっぱり良いもんですよ。実際それほど影響しているアレもないですし。

このSL-S350Cは性能的には他と同じような感じですが、聴いてみると非常に素直な音を出す優良機種であるということが分かります。

蓋や開閉機構はかなり貧弱な印象を受けますが、独特な雰囲気を醸し出す佇まいがGOODです。

ほかにもASPというバネ仕込みのトラバースユニットを搭載する豪華仕様であったりと中々の実力派機種であるため、かなり気に入っている機種です。


スタフ屋→http://www.sutafuya.net/
SL-S350C紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/sls350c.html
Panasonicオーディオ商品ライブラリー→http://panasonic.jp/support/product/audio/SL-S350C.html
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2010年05月19日

私がわざわざPCDPを車載する理由



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
最近は「本日の持ち出し機種・CD」について何も書いていませんが、ちゃんと毎日PCDPとCDを持ち出していますよー。

ところでたまに(車載)というときが有りましたが、車にカーオーディオがないわけではないんですよ。

ではなぜ私がいちいちPCDPを車載するのか。いくつか理由があるんですね。とりあえず今回は3つほどあげてみます。


まず一つ目は「スロットローディング方式が大嫌い」ということです。

多分現在のカーオーディオは全てスロットローディング方式を採用しているのではないでしょうか。
実際には色々な機構や工夫によってスロットローディング方式でもディスクに傷をつけないというよう感じなのかもしれません。

でもやっぱり私はスロットローディングは全部ダメですね。
純正CDでもCDRでも、目に見えないレベルで間違いなく傷やスレがつきますからね。パソコン用ドライブのようなトレイ式やPCDPのようなオープン式なら全く問題はないところです。

因みにスロットローディング方式を採用したPCDPが一つだけ(SONY D-E01、正確にはスライドインローディング)ありますが、やはり受け入れられないですね。人気のようですけど。決して僻みではありません。これだけPCDPを愛してやまないのに全く物欲が沸かないんです。


そしてもう二つ目はエンジン熱の問題。
夏場なんかは特にそうです。車種や構造によってもまた違ってくるかもしれませんが、家にある車ではとてもとても。
冬はまだしも暑くなってくると特にデッキ自体の調子が悪くなりますから、そんなところにCDを入れるなんてもってのほかです。


最後は重要なポイント。同乗者がいる場合は特に効果のあることです。
PCDPをセンターコンソールやリアに置いておく事で、運転に支障をきたすことなくCDをチェンジしたり操作できます。

通常のカーオーディオ搭載位置ではナビシートの人しか操作できません。なるべくならばリアシートの人か、最悪でもナビに座っている人が運転者の運転を邪魔しないように操作しなければなりません。
特にマニュアル車なんかだとインパネあたりに手を伸ばされていると邪魔だし迷惑だし、何よりも安全運転に支障をきたします。



さて、3つほど理由を書きましたが、他にも使用者によって色々とあると思います。

最近のカーオーディオデッキはフロントAUXがあるので、PCDPに限らず色々な機器を接続して楽しむ方も増えたのではないでしょうか。


センターコンソールにPCDP(特にオールド機、イルミネーションがあれば尚よし。)を鎮座させてみるなんてのもオツなもんですよ。

新しい機種だとそもそもの耐震性能で上回っていることも有るでしょうし、純正のカーオーディオデッキよりも車の振動を受けにくいでしょうから、PCDPをあえて車載することは決しておかしな選択肢ではないと思います。


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2010年05月12日

ディスクマン、完結 ※緊急投稿



遂にこの時がきてしまいました。

私はTiidukaさんのブログ「卓上オーディオ」でこの一件を知りました。
私も定期的に公式ページを確認していたのですが、つい先日見たときには「生産完了」の四文字は見当たらず、安心していました。

↓SONY公式 D-NE730/830
http://www.sony.jp/walkman/products/D-NE730/index.html
http://www.sony.jp/walkman/products/D-NE830/index.html

これでSONYのPCDPは「SONY製ではない」D-EJ002のみとなってしまいました。


ディスクマン、完結。



あえてここではディスクマンと呼びました。
1984年にD-50が誕生から26年。世界初にして「世界最後」のポータブルCDプレーヤーの歴史が幕を閉じました。


奇しくも私の現在の状況ともバッティングしたような感じです。
今日は朝まで晩酌がとまりそうにないな・・・


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ポータブルCD紹介→http://www.sutafuya.net/pcdp/pcdp.html
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2010年05月06日

読み込めないCDの盤面紹介



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。
一見問題なさそうなのに読み込めないというCDの盤面を3種類ほど紹介します。
残念ながら私の撮影技術が未熟なので写真で本来の様子を忠実にお伝えできません。


まずこちら、WHAMのCDです。

20100506002.jpg

一見なんともないように見えますが、全周至る所で音とびが発生します。あと、実際の盤面は若干曇りがかっています。
パソコンのCD/DVDドライブや一部のCDPでは問題なく再生が出来ます。
ドライブやライティングソフトにより、バックアップ時にエラーが発生しました。
作成したイメージファイルやCDRはどの再生機でも問題なく再生可能でした。
これはよくあるパターンだと思います。一時期パソコン雑誌でも多く記事が書かれていました。キズの多いCDなどにも有効だと思います。


つぎにこちら、アン・ルイスさんの「遊女」です。

20100506003.jpg

こちらはもう全然読み込み出来ません。ある日突然認識しなくなりました。我が家の全てのCDP、パソコン用ドライブで認識しません。
異変らしい異変は丸をつけた場所だけです。(再生不可能になった時点ではここまで異変は出ていませんでした。)タバコ分や何かが付着しているように見えますが、盤の表面ではないため、中でポリカーボネートかアルミが変質しているのでしょう。実際はもっと茶色い、タバコヤニのような色をしています。
因みに異変のなさそうな真ん中あたりや外周部も読み込みできません。


最後に、こちら。麻倉未稀さんの「WARM ICE」です。

20100506001.jpg

私が一番多く遭遇しているパターンです。
見た目には何の問題もなく、曇りがかったり変質っぽいものはありません。

症状は、まず特定トラックや部位で「ポツポツ」というノイズがはいる点。
よくあるようなノイズではなく、本当に「オカシイ」「異常な」ノイズです。
このCDは現時点では再生可能ですが、じき再生できなくなるでしょう。
我が家の殆どのパソコン用CDライターで、バックアップ時に大量のエラーが発生し、EACやNEROでは膨大なエラーによってクラッシュしてしまい、バックアップは出来ませんでした。

ノイズのあるなしにかかわらず、ありえないほどのエラーを検出するような状態のディスクが今までに何枚も有りましたが、その全てはいずれ読めなくなっています。


ほかにもヨーロッパで購入したクラッシックのCDは以前数十枚処分したことがあります。
記憶ではそれらは全て盤面が曇りがかっていたり、アルミが腐食していたりというようなものでした。
パソコンがなく、バックアップもしていないころだったので残念です。


わたしはCDを購入したらまずパソコンにイメージファイルを取り込むようにしています。
何かあってからではどうしようもありませんからね。
因みにEACはかなりシビアなので、EACで膨大なエラーを吐くようになったら危険信号と判断しています。


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ツイッター→http://twitter.com/ukyotakashi/
posted by うきょうたかし at 01:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽

2010年05月03日

結局ツイッターはじめました



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。

スカイプもツイッターも、まだよく分かっていませんが色々と楽しみたいと思っています。

スカイプ名は「右京崇」をひらがなで書いたものです。(スパム対策でアレしています。)

ツイッターは左のメニューにある通りです。

いやーしかし臆病者だから全然人をフォローできやしない。
そして誰もフォローしやしない。

ま、徐々に・・・ってところですね。


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posted by うきょうたかし at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

また一枚、お気に入りのCDが読み込めなくなりました



みなさんこんにちは。スタフ屋の右京崇です。

音楽CDの劣化については前々から方々で言われていることでは有りますが、私のCDライブラリーも徐々に侵されてきているようです。

もともとのプレスミスや品質、保管・使用状況など様々な要因が考えられますが、特に古いものであればそんなこと関係ないような場合もあります。
私のCDライブラリーの多くは80年代中盤のCDなのですが、ダメになったものの中には殆ど未使用で保管状況も完璧だったというものも有ります。
なかには珍しい盤や、ダメになったらどうしようもないものもありますから大変です。

とりあえず所持CDの全てはイメージファイルでHDDに保存してあるので、データ自体は良いのですが、一番の問題は実は別のところにあるのです。


そうです、みなさんお分かりの通り未購入の盤の状態なのです。

中古CDだと経年は勿論、誰がどんな保存・使用状況で扱っていたか分かりませんから色々と心配です。
専門店であれば入荷時に状態をチェックしているでしょうが、ある日突然ダメになったりすることもありますから確実ではないのです。
毎日聴いていて、ノイズや音とびもなかったCDが突然ダメになった経験が実際に数回有ります。当然盤面は新品同様で、見た目にも何の異常もなかったです。


そんなこんなで、多少高くても特に古い盤であればなるべく早い段階で購入しておいたほうが良いかもしれないと思っているきょうこの頃です。


あ、それから私skypeをやっています。興味のある方はお気軽にメッセージ・通話などどうぞ。skype名はひらがなで「右京崇」でございます。

今更ですがツイッターなんかもはじめてみようかなぁと思っています。が、こちらは知人でやっている人が殆ど居ないのでいまいち踏ん切りがついていないですね。
なんか毎回「PCDPなう」とかで誰もフォローしやしなさそう(笑)。


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posted by うきょうたかし at 01:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽